2010年9月28日火曜日

石狩油田跡 (石狩市)

ある日、石狩油田跡に行ってきました。

 五の沢林道を進むと、途中このような場所があります。


 ここが八の沢鉱業所跡のようです。


 「石狩油田八の沢鉱業所跡見取図」があります。
以前は、水彩画のような手作り感のある図でしたが、新しい物に差し替えられたようです。

 八の沢小学校の校門が残っていました。このような場所に小学校があったんですね。


さらの少し進むと待避所のような場所があります。
耳をすますと「ポコポコ…」と何かが湧き出るような音がします。

 その音をたよりに、背丈以上あるやぶをかき分けて進みます。


 ここが石狩油田の跡地のようですね。あたりは石油臭が漂っています。


 今でもわずかながら原油らしきものが地表から湧き出ています。


 付近にはいくつか採掘跡らしき場所がありました。


 「伊夜日子神社」という神社の碑もありました。


 昭和二年。歴史を感じますね。


 こちらは近くにある五の沢池です。農業灌漑用の人口池です。


 湖面に空が写ってきれいでした。とても静かな場所です。




かつてあった油田を想像しながら、ここを後にしました。




参考サイト

石狩ファイル/石狩油田…石狩市のホームページ。
手稲のはなし【14.手稲空襲のつめ跡】…石狩油田に関する記載あり。

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