2011年5月14日土曜日

鯉川温泉旅館 (蘭越町)



蘭越町の昆布温泉にある鯉川温泉旅館に行ってきました。

鯉川温泉旅館は明治32年開業で、昆布温泉郷の中でも最も古い温泉旅館とのことです。

入浴料金500円を払って入ります。湯治場風情たっぷりですね。



こちらが脱衣所です。外国の方が多いためか英語による表記があります。

男性側浴室です。浴槽は仕切られており奥は少し熱めになっています。



昭和48年に掘られた70.5℃の「新泉」と、開湯以来使われている30℃ほどの源泉を混合して使用されているそうです。

左側が熱めです。左側のほうが若干透明度が高いですね。

天井は炭鉱のホッパーのように見えます。

洗い場は2箇所ありシャンプーとボディーソープもありましたよ。

露天風呂に向かう通路スペースは以前は打たせ湯だったそうです。

外の通路には温泉が流されています。



気温が低かったこともあり内湯よりは若干ぬるめですが、ゆったり入れてちょうどよかったです。

浴槽のふちは温泉成分で赤茶に染まっています。



良い色ですね。少し飲んでみましたが鉄分と塩分の風味を感じる味でした。

雪見風呂を楽しんだ後は内湯に戻ります。何度も出入りして入浴を楽しみました。

内湯は以前は混浴だったとのことで、扉の跡はその名残です。



湧き水飲み場です。近くにある「さかもと公園」の甘露水のように冷たくておいしい水でした。

帰りに廊下の窓からは源泉井と思われる設備が見えました。

鯉川温泉旅館は料理やご飯もおいしいそうです。
いつかぜひ宿泊で訪れてみたいものです。


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