前回からの続きです。
今回は釧路市阿寒町にある雄阿寒温泉、阿寒川野湯群の「阿寒川手水の湯」を目指します。
前回の場所から川沿いに上流方面へ歩きます。
途中、川沿いには何箇所か写真のように温泉が湧き出している場所がありました。
川は雪解けのため増水しており、川沿いの斜面は倒木でさえぎられ歩きづらく危険です。
しばらく行くと少し開けた場所があり、温泉成分で地面がオレンジになっていました。
こちらが「阿寒川手水の湯」のようです。
まるで別世界のような場所に温泉が湧いている眺めはとても不思議な感じです。
写真奥が湧出口です。枯葉でパイプの入り口が塞がれていたため掃除しました。
浴槽のようになったくぼみに湯が流れ込んでいます。
湯だまりの形状から「手水の湯」と呼ばれているそうです。湯温は40℃程度で適温でした。
湯だまりの形状から「手水の湯」と呼ばれているそうです。湯温は40℃程度で適温でした。
一方、ステンレス浴槽の中は「とろろ昆布」のようになった藻と枯葉ですごいことになっていました。
近くにあったバケツを使ってかくはんと換水を繰り返しました。
新しく湯を注ぐと予想以上に透明できれいなお湯です。
泉質は単純泉とのことですが、鉄分が多く含まれているようです。
ステンレス浴槽の下に冷たい水が流れているため足元がヒヤッとします。
おそろしくなるほどの自然の中での入浴となりました。
季節的にまだ少し寒かったのですが、虫に邪魔されることがなくよかったです。
季節的にまだ少し寒かったのですが、虫に邪魔されることがなくよかったです。
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