夕張市にある「ユーパロの湯」に行ってきました。
ユーパロの湯は当時、札幌市にある住宅関連機材販売会社が指定管理を受けて運営していましたが2010年12月14日に突然の閉鎖となりました。
こちらがユーパロの湯として利用されている夕張市2号源泉の源泉小屋です。
使用されなかった源泉がマンホールからあふれ出ていました。
時折、まるで間欠泉のように勢い良くお湯があふれ出ています。
41~42℃ほどありそうなお湯はマンホールから流れだし、付近に湯だまりをつくっていました。
これだけたまっていると入りたくなりますが、入ったら茶色になりそうですね。
ユーパロの湯の施設に行ってみましょう。
こちらがユーパロの湯です。管理人さんのような方が1人出入りしているのが見えましたが、他には人の姿は見えませんでした。
入り口には閉鎖を知らせる張り紙がしてありました。
市側の張り紙を読むと「休止」ということになっています。
指定管理団体側の張り紙には「事業閉鎖」とあります。
建物は立派なのにもったいないですね…。
当然のことながら公的なお金がふんだんに使われている施設です。
ここは地元の方々の憩いの場としても大切な役割をになっていた場所だと思います。
この立派な施設を稼働できなくとも、休憩室なんてストーブ付きプレハブ小屋でもいいと思います。必要最低限な設備を備えた温泉施設としてでも復活してくれるとよいのですが。
源泉小屋の近くに小さめの湯船の入浴施設を作れば、加温なし源泉かけ流しでいけそうな気がするのですが、夕張市さんどうでしょう…。
4 件のコメント:
現在夕張市では「ユーパロの湯」の指定管理者を公募しているようです。
北海道新聞によると「公募期間は2月1日から28日まで。3月中旬までに業者を選定、3月の定例市議会に提案し4月の営業再開を目指す」とのことです。
下記は関連記事のウェブ魚拓のURLです。
http://megalodon.jp/2011-0126-2241-36/www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/270197.html
ユーパロの湯について、夕張市は再公募を行うようです。今年2月の公募では事業の対象を温泉施設の経営に限っていたが、市の基準を満たした業者がなかったそうです。
再公募では事業の目的を温泉施設の経営に限らないため、日帰り温泉以外の施設として再開される可能性も出てきたとのこと…
http://megalodon.jp/2011-0908-0952-49/mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001109080001
2011年9月に確認したところ、設備が改修されたためか、マンホールからの湯のあふれはなくなっていました。
朝日新聞によるとユーパロの湯は9月中旬に「夕鹿(ゆうか)の湯」として再開されるとのことです。
以下引用
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ユーパロの湯 改め 夕鹿の湯
2012年07月18日
■可愛いキャラも募集
夕張市所有の日帰り温泉施設「ユーパロの湯」の新しい指定管理者になった一般財団法人「北海道・夕張倶楽部」は17日、9月中旬に再開予定の同施設の名称を「夕鹿(ゆうか)の湯」に改めると発表した。同施設は10年末から休業中で、名称から一新する。
夕張鹿鳴館(旧北炭・鹿ノ谷倶楽部)も運営する同倶楽部は、両施設共通のイメージキャラクターも募集。鹿の親子(父ロクちゃん、母メイちゃん、子カンちゃん=子の性別は問わず)で、可愛さを一番の基準とする。
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