長万部町にある「二股ラジウム温泉(二股らぢうむ温泉)」に行ってきました。
券売機で入浴券を買って入ります。入浴料金は1000円です。
脱衣所には洗面所とロッカーもありました。
こちらが大浴場(混浴)の様子です。向かって左側が熱め、右側はぬるめです。
(左奥が42℃手前が41℃、右側の奥が39~40℃、手前が37℃とのことです。)
なお高温側(手前)は浴槽の深さが120cmもあり、深いです。
露天風呂に出てみましょう。
湯船は仕切りによって、大小いくつかのスペースに分けられています。
二股ラジウム温泉のシンボルともいえる石灰華ドームは北海道の天然記念物に指定されているそうです。
白く見えるのは石灰分が結晶した湯の花です。
二股ラジウム温泉には温泉プールもあります。
主に歩行浴などに使用するらしいですが、ぬるめで心地良いです。
なお、プールのみ水着使用可のようです。
内湯からのオーバーフローでしょうか。ここの湯使いは難解ですね。
窓から外を見ると、廃湯(?)で何かしているようですね。
よく見るとカップや皿などに温泉をかけて、石灰分の結晶させているようでした。
付近のお地蔵さんには、石灰華でおおわれたカップが供えてありました。
周辺には写真のような、気になる場所がいくつかありましたよ。
なお、二股ラジウム温泉は温泉法に基づく分類では放射能濃度が基準に達しておらず放射能泉ではないのだそうです。意外ですね。
1 件のコメント:
2011年8月26日、二股ラジウム温泉を所有していると思われるSFコーポレーション(旧三和ファイナンス)が東京地裁に破産を申し立てたとのニュースがありました。二股ラジウム温泉の行方が気がかりです…
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